やっとお答えします、UQモバイル
ついに、格安SIMシリーズ最終回
「UQモバイルについて」を書いていきます。
おそらくあまり長い記事にならないので、最初に結論を書いてしまいます。
<結論>
auスマホしか持っていない人で、連絡用に電話を持っていれば良いという人向けのサービスである。以上
色々と調べてみましたが、個人的な感想を言うと、「うーん、、、これ高くねぇが?」です。
僕のように、YouTubeやNetflixをよくみて、ネットサーフィンをしまくって、アプリも使うような人にとっては、大容量の14GBを契約しないと足りません。
しかし、通話に関してはし放題ではなく、180分/月か5分以内通話し放題のどちらかから選ぶようになっています。
また、割引は14ヶ月目からなくなるので1000円高くなります。
そして、2年縛りなので、途中解約で違約金が発生します。
しかも、まさかのWimaxとのセット割引が存在しないのです!
普通のauユーザーなら割引してくれるのに、、、なぜだ?
この契約内容で月額4980円+税(14ヶ月目から5980円)であれば、キャリアの20GBプランで5分以内の通話し放題、月額8000円+税でもよくないかなぁと思ってしまうわけです。
だって、もしWiMAXを持っていたら月額8000円ー934円=7066+税でインターネット盛りだくさんな毎日を送れるわけですから。
Wi-Fiが当たり前のご時世ですからWiMAXを持つとして試算してみると、、、
UQモバイル(5分以内,14GB)
9,360円=4,980+4,380
(10,360円)
(5,980+4,380+税:14ヶ月以降)
au(5分以内,20GB)
11,446円=8,000+4380-934
確かに安くなりますね、2年間で考えると平均1600円安くなる計算になります。
1600円安くなる代わりに6GB減るのをどう捉えるかですね。
ちなみに端末代金抜きの計算なので、機種を新しくしたいとかがあるとまた話が複雑になってきます。
僕のように、ヘビーユーザーで機種も2年毎に新しくしないと、スマホが重くなってしまうタイプは大人しくキャリアのままの方がいいのかなと思っちゃいますね。
では、UQモバイルに乗り換えると劇的に安くなる人はどんな人なんでしょうか?
最も安い「プランS」で契約すればいいのです。
ネットは2GB、5分以内の通話し放題で月額1,980円(14ヶ月目から1,000円プラス)。
auユーザーは安くしたくても月額4,900円〜なので、最初に言った通り、電話とメールなど、連絡ができればそんなにスマホを使わない人にとってはおすすめですね。
偏見かもしれませんが、そういう方達はスマホの性能もそんなにこだわらないと思いますのでUQが販売しているスマホでも大丈夫でしょうし。
まとめます。
動画やネット、アプリなど、とにかくスマホをたくさん使う人はキャリアの方がおすすめです。確かに安くなりますが、料金を計算してauからわざわざ手続きをして乗り換えるほど安くなるのか、、、機種が古くなったらどうするのか、、、使えなくなる機能があるんじゃないか、、、と言う問題が付いてきます。
逆に、あくまでスマホは連絡手段であって、<電話、メール、LINE>などが使えれば問題ない人たちは、UQモバイルに変えると劇的に安くなります。
以上、結構な連載になりましたがご愛読ありがとうございました。
次回以降のネタはちょっと考えます!^^;
じゃあ、一番安い会社でいいyっぶはっ!
「格安SIM」シリーズも長くなって来たので、あと2記事くらいで終わろうと思います。
では、 ドコモのスマホだし、安くしたいし、使えなくて困る機能をそもそも使ってないから変えちゃおう♪
「一番安くて容量がたくさん使えるところでいいかぁ〜」
「一番安い会社でいいyっぶはっ!」
アムロが殴られたのは大人の事情ですが、格安SIMにしようとして殴られたのには別の理由があります。
最近では通話し放題の格安SIMと言うのも出て来て嬉しいことなんですが、そんなことは関係なく重大なことを最後に説明しようと思います。
その前に、、、なんで格安SIMにしようと思うのでしょう?
・スマホ代が毎月高いから?
・電話はアプリでしているから?
・データ量が5GBじゃ足りないから?
つまり、「必要なことができて、安くて、たくさんデータ通信できる方が良い」と言うことですよね?
この、データ通信が最後のくせ者なんです。
→最初に、MVNOは大手キャリアから電波を借りていると言いましたが、その時に「大体〇〇人くらいの契約を見込んでいるのでそれくらいで貸して下さい。」と言う感じのやり取りがあります。
そして、MVNO側は予想以上にお客様が集まった結果、借りている回線の数では足りなくなったりなんやかんやで、みんなの通信速度をちょっと遅くしたりめっちゃ遅くしたりすることがあります。
他にも、最初のうちはサクサク通信できていて、「これで20GB使えるならめっちゃ安いじゃん!」と思っていても、翌月から遅くなってしまうことがあったり。
しかも、これがOCNや楽天など有名な会社でも起こっているというのがなんとも言えないところです。
正直これはリアルタイムで変わるものです。
「この会社は速度が落ちなくていいよ!」と言われても遅くなったり、遅かった会社が気合いで頑張って早くできたり、色々あるので、
4記事目にしてぶっちゃけて言ってしまいますが、
「個人的に格安SIMはオススメしません」
正確に言うと、「メインで使うスマホで、ネットや動画のために通信速度が遅いのは困る人にはオススメできません。」
なので、
・外出先で動画を見る用にサブのスマホやタブレットに使いたい人。
・普通にネットができれば速度が遅いのは気にならない、だから、<通話し放題・ネット3GB>とかでいいなぁ〜と言う人。
には最適なサービスだと思います。
あと、これは裏技になってしまいますが、スマホを契約するときは乗り換えが一番特典をもらえます。
なので格安SIMをSIMだけ契約して、電話番号を手に入れて、その電話番号で乗り換えをすれば、特典をわんさか手に入れて3大キャリアのスマホが手に入ると言うコンボができるのです。
そのために、解約前提で違約金のない会社で格安SIMを作る、と言うのを一部の人たちは行なっていました。
だた、最近は現金のキャッシュバックがなくなったり、キャリアに目をつけられたりと色々な事情でやる人がいなくなっています。
↑これについてはよかったら記事にまとめますので是非コメントして下さい。笑
以上ここらでまとめたいと思います。
・格安SIMと言うのは大手キャリアから電波を借りています。
・格安SIMの電波は大手キャリアの電波なので、その電波を受信できるスマホでしか使えない。
・オサイフケータイやテザリングなど使えない機能がある。
・今のスマホで格安SIMだけ欲しい場合は、お店で聞かないと思わぬトラブルが起きる可能性大!
・格安SIMだけならば丁寧な対応が期待できるが、格安スマホとなるとグイグイくるかも知れません^^;
・通信速度など、品質も重要な人にとっては微妙かも、、、(個人的にはオススメしない)
・タブレットなどのプラスアルファの使い方なら便利!
・大手キャリアで安く契約したい時の捨て身に使えるかも!?
こんな感じでしょうか。
正直時代の流れでまた変わると思いますので、1年後くらいには、また書こうと思います。
次回、最終回「やっとお答えします、UQモバイル』
えっ?この人なんでグイグイくるの!?
またまた「格安SIM」についてのお話です。
前回、格安SIMだけを契約する場合は強引な接客に遭遇しにくいはず、と書いたことについて
基本的に通信業界というのは契約数をとってナンボなので、売り場にお客様がいたらグイグイいけっ!という感じです。
しかし、格安SIMについてはそうとも限らないんじゃない?
って言う内容を今日は軽めに書いていきます。
僕がそう思う理由は、実際に1年前にSIMだけが欲しくてヨドバシカメラに行ったんですが、どちらかと言うと、「待ち」のスタンスで、SIMを見ている人がいたら、「よければご相談乗りましょうか?」と言うくらいでした。
まだ、出たてと言うのもあったでしょうし、昨日の記事にも書いた通りそんなにクルーにお金を掛けないので、都市部の家電量販店でなければそもそも専用のクルーがいないと言う問題もあります。
あとは、いざ契約が終わってSIMを挿した後に、「えっ!?この機能使えないの!?」とか言う事件が起きてしまうとどうしようもないので、親切に聞いてくれるはずです。
しかし、今回のテーマを考えながら「前の職場はグイグイの人いたなぁ〜」と言うのを思い出して、ちょっと訂正の意味も込めて書いています(^^;;
グイグイ来る場合と言うのは、「格安スマホ」としてセットで販売している人達です。
このパターンについては、自分たちでスマホ自体を販売しているので、お客様のスマホなんて関係なく、「全部変えちゃいましょ!」と言うノリで行けるのです。
あとは、普通に3大キャリアのクルーが、「格安SIMじゃなくても安くなりますよ!」って言うセリフとともにビューんっと来たりもします。。。
今回はこれくらいで終わりましょう。
次回「じゃあ、一番安い会社でいいyっぶはっ!」
格安SIMってムズカシイ???
前回に続き「格安SIM」について書いていきます。
簡単にいうと、「基地局造るの大変だからド◯モから電波借りてビジネスしよっ」
ってことです。
今回はちょっと細かいお話をしますが、格安SIMを使う上で大事な話なので絶対に読んだ上で格安SIMを選んで下さい。
※絶対に読んだ上で格安SIMを選んで下さい。
理解した上で活用すれば安くて嬉しいMVNOですが、安いという部分だけで選んでしまうと思わぬ落とし穴に引っかかることがあるのでいくつがご紹介していきます。
ちょっと脅かしすぎた気もしますが、MVNO自体は必要な人のニーズをがっちり捉えているので、「ちょうどこういうのが欲しかった!」という人はぜひ使って見て下さい^ ^
では、その「注意するべきポイント」についてご説明します。
まずはスマホの仕組みを少し説明します。
ソフトバンクがCMで「プラチナバンド」とか言っていたことがありますが、スマホは電波で繋がっているので、電波の周波数というものがあります。携帯で使用されているのはだいたい800MHz〜2GHzの電波なのですが、キャリアによって使える周波数が決まっています。
グーグルで「電話 電波帯」と検索すると画像がたくさん出てくるので、詳しく知りたい方はぜひググって下さい。
更に突っ込んでいくと、各キャリアのスマホは、それぞれの周波数だけを受信できるように作られているという事実が現れます。
スマホはネット通信を出来るようにアンテナが内蔵されているのですが、全ての周波数帯のアンテナを搭載しているわけではありません。
(auからの受注で生産しているのにソフトバンクのアンテナを搭載する必要は、まずないですよね?→auとの契約を切って他社のSIMを入れる気ですか!?www)
つまり、スマホによって受信できる電波が違うと言うことです。
次に、格安SIMの電波は3種類ある。について説明します。
MVNOの電波は大手3キャリアから借りている=元をたどれば3大キャリアのどれかの電波を使っている。
更に、ほとんどの格安SIMはドコモに電波を借りています。
以上のことをまとめると、
①スマホの電波には周波数帯があり、スマホのアンテナが合わないと通信ができない。
②ほとんどの格安SIMはドコモの電波を借りている。
なので、ドコモのスマホはほとんどの格安SIMを使うことができるのですが、auのスマホは、au系列の格安SIMを選ばないと通信ができない可能性がある(高い)と言うことです。
ソフトバンクはワイモバイルがあるので格安SIMが現状ありません。
(格安SIMに電波を提供してしまうとワイモバイルの存在価値がなくなってしまう)
ただ、ソフトバンクの電波帯は基本的にドコモと被っているのでドコモ系列の格安SIMが使えるとか使えないとか、、、
あとは、LINEなどで「年齢認証が必要です」とか言われることがありますが、格安SIMだとこれができなかったり、スマホをWi-Fiルーター代わりにする「テザリング」が使えない会社が多かったり、「データ通信専用SIM」だと電話番号が与えられないので、そもそもLINEが使えなかったりなどなど、、、
これらの仕様は会社ごとに違っていて、SIMの契約方法も大まかに3種類(データ通信のみ、SMS対応SIM、音声通話対応SIM)あります。
なので、個人的には「安そうだからネットで注文してSIMがきたら使ってみようっと」と言うのはチャレンジャーを通り越して自殺行為だと思います。
家電量販店などで、店員さんに聞いてみて、納得した上で挑戦してみましょう。
(SIMが使えなかったりしてクレームになるのは、契約を取れないことよりもやばいので、割と親切な対応をしてくれるはずですw)
まとめると、
・スマホと格安SIMの適合、不適合があるので、しっかりと確認しながら契約しましょう。
・格安SIMだけを契約する場合は、強引な接客に遭遇しにくいはず。。。
奈須的にオススメの格安SIM活用術は
①使っていない昔のスマホやタブレットがある人はYouTubeなどの動画視聴用に使う。
②仕事用などで、本当にデータ通信をしない、電話だけできればいいスマホ用に使う。
といった感じでしょうか。
スマホの月額料金を下げたい場合は、
使おうとしているスマホが、どの会社のSIMなら使えるか調べる(聞く)
毎月のデータ量や通話料が適切かどうか考える
今自分が使用している機能やサービスがどうなるのか調べる(テザリングなど)
といったことを踏まえてお選びください。
今回は長くなったのでここまでで。
次回は「えっ?この人なんでグイグイくるの!?」
ガチャピン、電波を買う。
ガチャピンの中の人は何歳なんでしょうか???
最近バク転とかやってるの見ないですねwww
と言うことで、今回はガチャピンもオススメしている「格安SIM」についてです。
まず格安SIMとは何なのか簡単に説明してからにします。
通信業界は大手3大キャリアと言われているドコモ、au、ソフトバンクが多くのシェアを占めています。その代わりにこれらの大企業が市場をほぼ独占しているので料金が高く、日本の平均的なスマホ料金は15,000円と言われています(総務省の統計)。
「世界的に見ても日本は通信料高いやろっ、、、(by総務省)」
と言うことで、最近総務省が通信業界に何かと首を突っ込んでいるんですが、そのツッコミの一つが電波をもっと自由に使えるようにして価格競争を起こさせて全体的に料金を下げてみようかぁ〜
これらの仕組みは大手3大キャリアの基地局が出している電波を借りることで、新規参入企業が基地局をわざわざ造らずに、通信事業を始められると言うような感じでしょうか。
サクッと言うと、スマホを使うためには①スマホを持っていて、②キャリアと契約をして電話やネットが使えるようになっている、という2つのことが必要です。
この②を実現するためには、日本全国に基地局を建設して、ネットが接続できるように管理して、常に途切れないように管理して、電波の免許を取って、、、のようにめちゃめちゃ大変なことをしなくてはいけません。
とりあえず、全国に基地局を建てるなんてのは資金がないと出来ないですよね?
そこで、大手キャリアの基地局の電波をレンタルしてビジネスさせてもらっているということです。レンタル料を払えばすでに出来上がっている基地局やら何やらを使わせてもらえるので、あとはお客さんを見つけて毎月の料金を払ってもらえばビジネス成立!!
基地局を立てなくても通信事業に参入ができる、ということですね^ ^
格安と言われる理由は、キャリアのようにあちこちにショップを持っていませんし、通信品質を管理するコストもそんなにかかりませんし、、、など、そもそもお金をかけていないので結果的に安く使える。というカラクリがあったりします。
まぁ安くなかったらわざわざ大手キャリアから乗り換えないですしね^^;
まだまだ、入口しか書けていませんが、すごく長くなってしまうのでこれくらいで区切らせて頂きますね。
格安SIMを契約するときに注意するべきポイントがありますので、乗り換えを考えている方は少し、立ち止まって読んでみてください。
次回「格安SIMってムズカシイ???」
ガクワッテル?
締め切りが過ぎたので、あえて取り上げたいと思います。
「学割」(〜5/31)
人口の約22%を占める25歳以下の契約者になんらかの特典がある学割ですが、本当にお得なんでしょうか?
お客様を集めるためのマーケティングなんじゃないの〜?
俺、もう30代だから関係ないしなぁ
そんな疑問をお持ちのあなたへ、ざっくり解説します。
正直、最近の学割に関してはキャリアの愛用者にはちょっと特典がパッとしないかなーと言う感じがします。
月額料金が毎月1500円引き!とかの特典は乗り換えをした人限定で適用されるので対象者はかなり絞られるのが現実です。
・他者キャリアへの乗り換え契約で25歳以下なら特典対象
・初めてのスマホで25歳以下なら特典対象
といった感じでしょうか
しかし、ずっとドコモを使っているような人(奈須ですw)にとっては毎月500円引きと1GBのデータ容量特典といった程度になります。
・同じキャリアを継続して利用する場合の学割と言うのは、毎月500円引きやデータ容量1GBプレゼントくらいです。
・今年はコンビニやマクドナルドのタダ券がもらえるのでちょっと嬉しい^ ^
と言う感じです。乗り換えしないで一途なのにちょっと寂しいですね。
結果を言うとなかなか難しいテーマで、どの特典を狙っていけばいいかと言うのは十人十色です。
家族がどの会社なのか、学生のお子さんはどの会社なのか、家のネットは何を使っているのか、、、などスマホのトータルコーディネートになってくるので、知識がある人に相談するのがベストです。(そういったご相談も可能な限りお答えしますので、コメント欄へどうぞ^ ^)
3大キャリアの内緒話
こんにちは、奈須です。
3大キャリアと言われている、ドコモ、au、ソフトバンクですが、それぞれの月額料金を知っている人はなかなかいないと思います。
正直、僕も就職して勉強するまでは全く知りませんでした^^;
僕の勝手なイメージですが、「強者のドコモ」「変化球のau」「チャレンジャーのソフトバンク」といった感じがします。
最近はソフトバンクがトップに登り始めているそうですが、、、
5年前くらいはソフトバンクの電波が全然入らなくて、ドコモがどこでも繋がって、auは場所によりけり、同じキャリア同士だとauが通話し放題だから安いよねー、みたいな感じだったと思います。
今となってはどのキャリアも、通話し放題があって、20GBのデータプランがあってなんやかんやとCMを放送していますが、、、
結論!!
実は3大キャリアはどれもプランの料金は一緒なんです。
( ゚д゚)。。。
基本的な料金で言うと、
通話し放題 <2700円>
ネット接続料 <300円>
データ通信料<5000円>
合計 <8000円>
税込8640円と言うのが一般的な料金です。
あとは自宅のインターネットとの割引や家族構成によって差が出てくるような感じですね。
さらにいってしまうと、正直キャリアごとの電波の品質は大して差がないので、どのキャリアにするかで考えるべきポイントは、料金と家族構成とネット環境になります。
強いて言えば山間部などのように電波が入りづらい場所では今でもドコモの1強なので、そういった理由がある人は電波でキャリアを選ぶ必要があります。
今回はこれくらいで、また別の記事で細かいところを書いていこうと思います。