福太郎IT研究所

元キャリアクルーが書くスマホやネットのあれこれ。たまに医療情報、たまに趣味の内容♪( ´θ`)ノ

身の回りのインターネット

こんにちは、

 

今日はインターネットの種類について書いていきます。

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インターネットの種類???

 

大きく分けるとインターネットには2種類があります。

 

1つ目は、フレッツ光に代表される固定回線と呼ばれるものです。

これは電信柱に掛かっている光ケーブルを直接自宅に引き込むことでインターネットができるようになっています。

 

2つ目は、WiMAXなどのポータブル無線LANルーターです。

これはエリア内であれば屋内でも外でも、インターネットに接続することができるようになっています。

 

 

では、それぞれの違いを見て見ましょう。

 

固定回線といわれるものには、フレッツ光などの光回線とケーブルテレビ(CATV)回線、あとはADSLなどがあります。

 

フレッツ光はNTTが管理している光ファイバーのエリア内であれば、工事をすることで自宅にインターネット環境を作ることができます。

基地局から自宅までが全て光ファイバーで繋がっているので、途切れることなく安定したインターネットを楽しむことができます。

 

また、最大通信速度も1Gbpsと速く、この速度は上下共に利用可能です。ユーチューブに動画をアップする時には上り速度が必要なので要チェックです!

 

デメリットは、ベストエフォート型という仕組みです。

 

これは一つの基地局から接続されている各家庭で通信速度を分配する仕組みです。

 

なんと、各家庭にそれぞれ1Gbpsの速度でデータがやりとりされる訳ではないのです。

 

更に、集合住宅では建物全体で速度を分配するので、団地のように数十件が集まる建物では実測値がとても遅くなります。

 

 

 

次に、WiMAXなどのいわゆるWi-Fiルーターはスマホと同じように電波でやり取りをします。基地局から飛んできた電波をWi-Fiルーターで中継して、スマホやパソコンに届けます。

 

提供エリア内であればどこでも使うことが出来るので、カフェや公園でパソコンを使ったりも出来ますし、外出中でもスマホのデータ容量を節約することが出来ます。

 

 

デメリットは、エリア外ではスマホと同じで通信できなくなってしまうので、田舎や山には弱いですね。

 

また、線でつながっている訳ではないので、環境によっては不安定になってしまいます。ちなみに、雨が降ると影響を受けます( ͡° ͜ʖ ͡°)さらに、基地局の電波塔の高さよりも高い場所で使おうとすると

 

最新機種だと、下り最大440Mbpsという高速通信ができるのですが、上りは最大30Mbpsとアップロードが弱点です。(20分の動画をyoutubeにあげたら50分もかかりました( ;∀;))

 

 後は、3日間で10GB使用すると速度制限がかかるのが固定回線との違いです。

 

 

 家族でWi-Fiを使いたい場合には固定回線を解約するのをオススメしますが、集合住宅で1Gbpsの光回線が入っていない物件では速度が出ないのでWiMAXなどをあえて契約した方がいいかもしれません。

 

一人暮らしや単身赴任で、外でもWi-Fiを使いたいのであればWiMAXがいいでしょう。

 

また、YouTuberになって億万長者を目指すのであれば光回線が必須と言えるでしょう。